不動産特定共同事業法(不特法)に基づくクラウドファンディング投資。
案件組成の基本は不動産価格が上昇傾向(都心や大都市)にある土地・施設が中心です。
そんな中、今回は地方の不動産案件の近くに寄る機会を得たので
出資をきっかけに知る事が出来た施設の宿泊を記事にしたいと思います。
今回の事業者はTOMOTAQU。
今回は83号ファンドで出資したコンセプトホテル和休さんに宿泊しました。
コンセプトホテル 和休【公式サイト】
コンセプトは「和み、休む」という事で、こちらエントラントの風景ですが
ビジネスホテルにも関わらず、旅館の様に靴を脱ぎます。
もちろん、ここから受付そして部屋までの移動はオール素足。
部屋までの廊下の照明も暗めに設定されていて刺激が少なくGOOD。
そしてお部屋。
畳の上にベッドがドン!
これ、このベッドに寝っ転がって初めて気づいた…と言うか
自分の心持ちの変化に戸惑ったのですけど、とてもリラックスしていたんですよね。
日本人って文化的に「家に帰ったらまず靴を脱いで」から始まるじゃないですか。
「ネクタイを緩める」ももしかしたら男性の方ならわかるかもしれませんね。
言い換えれば
「自分の空間に戻った時に最初にする儀式」として身に染みついてる行為なんですね。
それだけで心の防御壁が1枚剝がされていたと言いますか
スイッチをオフにできる状態になっていた訳ですな。
この感覚って結構、新鮮で
実は他所では部屋に入ってしばらく経つまで外の感覚のままだった、と。
コンセプトを上手く捉えて入口からベッドまで作ったなぁ、と感心した瞬間でした。
で、あります。
お風呂!
(公式HPより)
やっぱり足が伸ばせるお風呂ってイイですね。
疲れを吹っ飛ばすならこれが一番良い。
最近では大浴場があるかどうかも宿泊地選定の基準になりつつあります。
画像では見えてないのですが、男性用の浴場にはサウナも併設されています。
左手前の壁のもう少し左にあったはずです。
ちなみに女性用の浴場はジェットバス付きだそうです。
………流石に直接視認できないので「だそうです」で許してください(笑
最後に朝食。
ザ・和。
小鉢を取って頂くタイプのビュッフェスタイルですね。
余談ですが私、ビジネスホテルの朝食ビュッフェって好きなんですよ。
美味しくないですか?
スクランブルエッグとかウインナーとか。
ま…和食なのでどちらも今回は無いのですけれども…(笑
量は満足の領域ですよ。
朝食を腹いっぱい食う!は(科学的にどうあれ)良いスタートを切るのに必須。
その辺は心配ご無用です。
で、こちら、ちょっと変わったシステムでして
チェックインの時に朝食の時間を指定する事になります。
朝食会場の囲炉裏ですが、時間指定は混雑解消策の1つでしょうかね。
悪く言えば面倒、良く言えば混雑する時間が分かるので空いてる時に食べられる。
そこは捉え方ひとつだと思います。
今回、僕は空いた早目の時間に朝食を頂いて、そこから朝風呂をさせて頂きました。
腹を満たし、朝風呂をキメて、時間を気にせず部屋で朝の涼しい風を浴びる。
たまの休みの贅沢な時間の使い方ではないでしょうか。はい。
はい、では今回は「コンセプトホテル 和休」さんに宿泊させて頂きました。
最後にもう少しこのホテルの良い点を挙げます。
まずアクセスが高レベルに良い。
富山駅の出入口から成人男性なら5分、女性子供でも10分あれば到達可能。
ちょっと飲み食いしようと外に出れば
飯屋、飲み屋、コンビニ含めて南口(ホテル)側の方が圧倒的に数が多くて便利です。
新幹線開通後、再開発が進む同地は一等地並みの立地と言って差し支えありません。
そして今回の宿泊費。
土→日利用の朝食込みで8900円(税込)でした。
この立地で、大浴場があって、ゆっくり休めて、このお値段。
アリです。選択肢に入ってくると感じました。
是非、近くにお立ち寄りの際は「コンセプトホテル 和休」さん、おススメですよ。
結構(?)隠れて人気らしいので、狙って予約入れられる事を推奨致します。
異端なのか、差別化できる箇所なのか、の判断は難しい所ですが
近隣に数多くのライバルがひしめき合う中で
私はそれが「個性」であって「支持されて長く続いているだけはある」と思えました。
もし、ファンドが継続する場合にはこちらも継続して投資したいですね。