円は約34年ぶり154円台、米金利上昇やリスク回避でドル高-介入警戒

16日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで一時154円61銭と、連日で約34年ぶり安値を更新。米国で強い経済指標を受けて金利が上昇してドル高が進んだ流れが続く中、欧州勢参入とともに米長期金利が上昇すると、前日に付けた1990年6月以来の安値154円45銭を更新した。市場では心理的節目の155円が近づき介入警戒感が高まっている。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-15/SC066MT0G1KW00?srnd=cojp-v2