ばぁむさんの資産運用中Plus

インデックス投資+高配当再投資戦略+αで資産運用してみたメモ

ニュース搔い摘み

ばぁむ





米国のインフレは強弱を挟みながら鈍化の一途を辿る。
ここからどうなるのか?が大事な所。
今後は金利と景気後退が綱引きの主役となりそう。


実際、月初以降、シクリカルな銘柄は弱い所を見ると
今後、かなり弱い経済指標が出る事も想定しに行っているように見える。
ひとつターニングポイントを越えたと思って見ていきたい。


一方、日銀金融政策決定会合は何とも言えない感じ。
方針を決めたが、具体性は無し。


何と言うか…実に日本的だなぁ、という感想が1つ。
方針決定は想定内で、では額をどうするのか?を見たい層は一定数いただろうと考える。
この辺のスピード感は海外にはウケなさそうだし
白黒はっきりした方が市場参加者は動きやすくなっただろうとは思う。
今後の日銀政策決定会合毎に同じ状況が繰り返されるかもしれない。



もう一つは、具体的な事を決められるほど、今一つの自信を持てないとの暗示。
為替だけをどうにかしたいと思うなら、原理原則に基づけば何とでもなる。
大量の犠牲を伴うが。


タチが悪い事だが
為替悪玉を語る層は「自分も犠牲の1人になるかも」とは思っていない。
むしろ「犠牲を出さない様にするのが国の責務」と言いかねない。


イデオロギーゆえにとにかく体制を批判したい層もいる。
彼らがこれ幸いと煽っているのも、さらにタチを悪くしている。


ともかく「為替!インフレ!生活苦!」と騒ぐ意見に流されてないと評する事はできる。



ところで、そろそろ賞与時期だが
おそらく景気の良い所は良いのだろうな、と風聞をもって。
でも、周りでそんな声に遭遇しないのが気掛かり。


体感だが、地方の中小はデフレマインドが相当に根強く
未だに「待てば、耐えれば、値下げ競争に戻る」と考える経営者、労働者は多い。
そんな根強いデフレマインドと実質的なインフレに伴う
「セルフデフレ不況」に陥りそうな所は数多くありそうだ。



正直、傾向として地方の中小企業にやり方そのものを変える知恵と視野、勇気が少ない。
今までずっとそうやってきたから、上から下までそのやり方しか知らないのだ。


そもそも代を重ねて、本質的には資本家になってしまった経営者もいる。
実務に対する知識・理解が乏しい場合もある。
無論、彼らは「もっと高度な事をしている」と反論するだろうが
何も変えられなければ、高度とはなんぞや?と疑問が沸くのは自然な事。


デフレ時はただただ、持って、保てば良かった。
持つ事に驕り、貴族の様な振る舞いを続ければ…より深刻な痛みに遭遇するだろう。


現状、仮に利上げに踏み切っても耐えられないとする根拠はその辺にある。



では皆で沈めばいいという考え方もあるが、果たしてそうなるだろうか。


ある所では採算の合わない事業を身売りする例も出始めている。
資本家は行く所まで行けば、組織をトカゲのしっぽ切りできる。
残るのは従業員のみ。


どこまで行っても弱いのは労働者。
だからこそ、二手三手尽くして個々で防衛しなければいかん、と固く思うわけです。