ばぁむさんの資産運用中Plus

インデックス投資+高配当再投資戦略+αで資産運用してみたメモ…の傍ら馬を愛でるブログ

(新NISA)つみたて枠にNASDAQ100登場とクレカ枠拡大案

少し遅くなった内容ではありますが。


・NASDAQ100がつみたて枠に登場


つみたて枠にNASDAQ100の投資信託が登場。
今までは成長投資枠でしか投資できない環境でしたが
つみたて枠にも入る事で手段と選択の幅が広がる事になります。
特に組み合わせで考えている人には朗報になるのではないでしょうか。


NASDAQ100関連の投資信託一覧

注:3番目は日興の投資信託です。


仮にiFreeNEXTを来年から120万円満額で積み立てるとして…
最安値近辺のニッセイやPayPayの設定日が2023年の今年と考えれば…
つみたて枠採用はちょうど枠の満額が積み立て終わる頃。


その5年間をどう考えるか、でしょうか。
乗り換えるにしてもそこからまた5年間同額を積み上げる…
うーん、もしNASDAQ100につみたて枠で投資するなら
普通にiFreeで積み上げた方がいい気がします。


計算した結果ではありませんが
平均リターンを未来にぶつけるのは「捕らぬ狸の皮算用」めいた所もあります。
対して信託報酬は「ほぼ確定値」。
これだけ差がある!と提示してあっても参考程度にするのが無難かと。


また、個人投資家の武器は「時間」
そこで時間と手間を食われるのは勿体ないのでは…?
私自身は、そんな考えです。



・クレカ枠拡大か?


NISAの上限が1800万に拡大される事に合わせて
クレカ積み立て(現状月5万)を月30万に拡大する案が浮上しているとの事。


物の消費の需要先食いとは若干趣きが違うので比較はできませんが
リスク資産への早期移行を引き出したい、というのはありそうですね。
経済活動の原資となるなら、私は良い事だと思います。


ただポイント還元もある中で
ポイ活に使えちゃう所を良く思わない可能性もありますのでね。
あまりポイ活ポイ活と騒ぐと還元の方に制限がかかりそうだよな、とも思ったりします。
政策には狙いがあって、狙いから外れた方向に行けば修正されるのもまた政策。
さて、どうなるでしょうか。


とはいえ、出てきた内容自体は30万は無理でも10万は頑張りたい身には助かる話。
何とか整合性を付けて実現されれば嬉しいですねぇ。