ばぁむさんの資産運用中Plus

インデックス投資+高配当再投資戦略+αで資産運用してみたメモ…の傍ら馬を愛でるブログ

ニュース掻い摘み




巨大なクジラはどこへ向かうのかしら。
ここが動き出すのは明確に儲からなくなってきた時(利下げ期)なら
金融政策の変更まで実弾がリスク資産の後方に控えていることになる。





米国経済は非常に強く
金利引き上げと引き締めの中で逆金融相場はあったものの
明確な逆業績相場はやってきていない。
インフレの再懸念はあれど、各指標もゆっくりと落ち着いてきている。



むしろ、逆金融相場でバリュエーションが調整された事もあって
業績が良ければ素直に買いやすくなってまでいる。
その辺が弾みをつけて株価に現れているようにも…。



そこに来てAIブーム。



今まで色々なテーマ株はあったが
AIはそのテーマからの発展性がありすぎて長続きするかもしれない。
しかも、成長速度がとんでもなく速い。



エヌビディア本人は化け物の様な決算が直近にあり、株価は少しの調整の後に急騰した。
その上で、今の値付けがどうという議論はあれど
このテーマを含む物は、やはり多少なりとも持っておきたい。



僕がNISAでオルカンでもS&P500でもなくNASDAQ100を選んだのはこの辺がキー。
いずれもハイテクを含む指数ではあるが、その含有率の問題。
要らない物は不要だし、要るものだけをもっと増やしたい。


他業種にとってブームは「来るもの」だがハイテク産業にとっては違う。
仮にAIブームが去っても、彼らは次のブームを「作る」であろう。



他方、皆が皆、絶好調なのかと言えばそうでもない。
ウォッチしている銘柄には転げ落ちて行った所もある。


金利が高止まりする状況下で、確実に取捨選択と新陳代謝が行われている。
一晩で+20%を叩き出すSMCIの様な銘柄に夢を見るのも良いが、その裏の闇は深い。



日経平均も39000を超えてバブル後最高値を更新した事は記憶に新しい。
皆がほくほく顔で浮足立つ状況ではあるが
金融政策が変更となるその日までリスクの取りすぎには注意したい。


ここまで生き延びたなら、何としてでも実弾の介入まで辿り着きたい所だ。