ばぁむさんの資産運用中Plus

インデックス投資+高配当再投資戦略+αで資産運用してみたメモ…の傍ら馬を愛でるブログ

ニュース掻い摘み



行政という所は決まった事を決まった様に行う事が基本。
これは三権(司法・立法・行政)がそれぞれに独立しており、互いに不可侵であり
成立した法に基づいて統治を行うのが行政であるから。
むしろ決まってない事をしたり決まった事をしない事の方が問題。



ただ、視点をずらし言葉を変えれば決めた事は何があろうと確定事項となる訳です。
目標は達成されてしかるべきであり、達成できない事はありえない。
決定事項の妥当性について論議をする余地は殆ど無い。
行政に携わる方と仕事をしていると何となく感じる事でもある。
国民が選択した立法府が出した結論は国民の意思であるという建前もある。



ゆえに「政策に売りなし」という言葉も生まれる。

最終的に出てくる言葉の殆どはポジショントークであろう。



しかし日銀も独立性を持った組織。
功名心であるとか、無謬性であるとか、そういった類に振り回されず
しっかりと数値を確認しながら実体経済に対してのアクションをしていただければ。
投資家は金融経済へのリアクションしかしないし
政治家は政局に対してのアクションしかしないからである。




世間ではバブルだと騒いでいる様ではあるが
バブルか否かは後世になってみないとわからない。


政策の変更は多少のヒステリックを産むかもしれないが…
少なくとも、既定のシナリオから外れる事無く…
思惑に実体と言う実が付いた時…
そして人々がずっとずっと先の事を言い出した時…


それこそ、そこからがスタートになるのではなかろうか。