ばぁむさんの資産運用中Plus

インデックス投資+高配当再投資戦略+αで資産運用してみたメモ…の傍ら馬を愛でるブログ

ニュース掻い摘み



時系列で振り返れば
火曜日のISM製造業景気指数が予想を上回って、かつ50越え。
水曜日のADP雇用統計も強い数字が出た。




「景気強くない?あれ??これインフレが再燃するのでは?」と皆が騒ぎ始めたあたりで
ISM非製造業景気指数が予想より下という事で一旦落ち着いた形。



米2年金利、10年金利共にきっちり上ヒゲを付けた。
金利上抜け!とお祭り騒ぎだった人々はどこかへ行ってしまったらしい。



以前よりパウエル氏は
「経済統計は凹凸(バンピー)であるから単月の結果に政策は影響を受けない」
その様に公言してきた。


利上げを論ずる声もあるが、正直、もう上げたくはないはずだ。
目指す方向性は「強い経済をそのままに」「インフレを退治する」の2点
よく言えば「夢物語」悪く言えば「無理難題」
これ以上上げれば中小や個人に持たない所も出てくるだろう。


だから下げられなくとも、もう上げたくない。
そういう意味で特に金利2年の上ヒゲの整合性も付く。



ただ一方で思う事。
金価格上昇
金利上昇
株価上昇
相関性ってなんだっけ?と思わざるを得ない状況でもある。


何れかが最終的に「嘘つき」のレッテルを貼られる事になるのだろうが
少しこう…何もかも買いづらいなぁ、と思わずにはいられない。


弥縫策ではあるが、高金利が長く続くリスクをケアする事
例えば、変動金利のETFを買うだとか、短期債ないし外貨MMFを増額するだとか
そういった事を考え始めているが、重い腰が上がらない。
もし為替介入があるなら、そこでドル転したい思惑もある訳で。



そう言ってる間に積立設定が履行されたりしていく。
まぁ、迷うならその程度でいいのかな、と思わなくもない。


とにかく、まだ経済統計は出揃っていない。
その辺を見てから決めても遅くはないだろう。