私事でございますが。
4月で今の会社に勤めて7年目と相成りました。
それと同時に昇進とも相成り、ひとまず「君、いていいよ」と言われたのかな、と。
業務内容自体に変化はありません。
ある分野においてだけ、士業一歩手前の様な事をしております。
要は「無ければできないし、あればできるよ」という風な事ばかり言ってる人。
変わった事があるとすれば
他との連携に口を出せるようになった事。
より早く
より簡便に
よりわかりやすく
とにかく旧来の、埃を被った様な仕組みを片っ端から変えていこうとしてます。
「仕事のやり方・業務知識」そのものを皆の「ツール」としたいのです。
「人=ツール」となっていた属人的な世界から脱却させたい。
ツールが共通言語になった世界なら
「如何にツールを使いこなして問題を解決できる人になれるか」に焦点が移る。
そのレベルにまで持って行けたなら、その人の「仕事」は「作業」にはならない。
使い方も立場や年齢が変われば当然、変化するでしょう。
そこには知見・経験の差もあるかもしれない。
その差は明確な違いとなって現れるはずです。
それは若い子にとっても認識しやすいし、質問もしやすい。
そこに気づきを得られるなら、より使い方を工夫していく事でしょう。
当然、それは下から上の逆方向のフィードバックにもなりうる。
かつて、「気づきに価値はあるのか」と銘打って1つ記事を起こしました。
私の願いはここに込めてあります。
AIが台頭していく時代において、思考と工夫こそ人間が人間として輝く道と思うのです。
気づく事を価値に昇華して欲しいのです。
その為の土台を作りたい。
この辺が最近のモチベになろうかとしています。
一方で思う事。
結局、これって壮大な自分殺しなのですよね。
誰にでも出来るようになったら私は必要なくなる訳で。
属人化に固執する人はこれが怖いのでしょう。
もしその時、その様な判断をされたなら…
おそらく、この会社でやる事は全てやったという事でしょう。
胸を張って新たな道を行きたいと思います。
なぜそこまで強気になれるのか?ですか?
お金は働かなければ得られない物ではない事を知ってしまったから。
資産運用…。
本当、つくづく禁断の果実に手を出してしまったんだな、と思いますよ。