ばぁむさんの資産運用中Plus

インデックス投資+高配当再投資戦略+αで資産運用してみたメモ…の傍ら馬を愛でるブログ

ニュース掻い摘み


かなり前の記事ですけども。
個人的には「ホントにそうか?」と思う所がありましてね。
少し毒気の強い記事になるかもしれませんが、最初に断っておきますね。



・定年後に残る層ってそこまでレベルが高いのか?という疑問


退職でお見送りした方には色んな方がおられましたが…
きちんと考えて資産形成した方(=考えられる人)はすぐ辞めて行く傾向があるのです。


生計維持だけではない、と書かれているニュースですが
勿論、全員がそうではないと思いたいですし
中には個人事業主として小遣い稼ぎする逞しい層もいますが…
自分の周りで残る層ってそういう事が考えられなさそうな人が多い。


(そもそも…4割も5割もカットされた給料で大して業務量変わらずを承諾するのは…
…本人らは文句言ってますけど…あなたの選んだ道でしょ…としか…。)


無論、業務に関する経験は頼りになります。
一時凌ぎには有用なんです。
ですが、中小企業ってずっと一時凌ぎの状態
なので社内の一部が老人会状態。


それはそれでまた違う問題を引き起こすのですよ。



・職場が高齢化すると改善の進歩が遅くなる


「仕事の為の仕事」なぜ皆さんあれほど好きなんでしょう…。


・システムやデータをそのまま見れば良いのに印刷して紙にする事に拘る、とか
・メール(未だにFAX主力)などの新しいツール(それでも古い)が普及しない、とか
・情報の開示・共有・伝達が苦手で各々が同じ事を調べてる、とか


その上、新しく決まった法制度等には対応しなければならないので
〇〇は電子で、××は紙で、と言った事が混在。
手間はかかるし、押し付け合いは始まるし、ミスは増えるしで良い事がない。


その中で、高齢組は押し付けや他責に力を入れ始めるのですよね…。
新しい事もしたがらないし、反対する


ニュース中には「ノウハウ・スキルを活かせるから」とありますが
自分のやり方に固執するパターンになりかねない。
(それをわざわざ経由しなきゃいけない、こっちの身にもなって…)


あとは「会社から継続を頼まれたから」もありますけど
仕方なく引き受けてやってる感ありありで、モチベーションが低い場合もあるんですよ。
最終的には給料が低いからやる気にならないと愚痴に発展する。
(私は貴方の雇用者じゃないわ…)


やる事で楽ができるにも関わらず…。
その辺の「しない理屈」は投資等と同じ論理だと思います。


指示書が穴だらけのデータで来て
それを埋めて印刷。
公的証明書が来たら、またデータの間違いがわかって修正して
それを訂正して印刷。
印刷して綴る理由は「高齢組が紙で後処理する事しか知らない」から。


これを真顔で「仕事」と言わなきゃいけない現実があるんですよ。
書いてて恥ずかしくなります。



・資本主義なら効率は追及しなければいけない物


今後、物価・賃金が上昇すると言っても
効率的経営、効率的業務遂行って必ず必要になると思うのですよ。


例を挙げれば、株式を見る際の指標にROIC(ROEでも)という物があります。



簡単に言えば「投じた資本に対してどれだけ利益が出ているか」を計る指標です。
これは株に限らずの話で労働者にすれば「知力」「労力」「時間」が投じた資本でしょう。


昔は如何に多くの資産を投じたかが評価されたのではないでしょうか。


手間暇をかけて…
長く、多くの事をこなして…
私はこれだけの事をやった、とアピールして…
おそらく、その結果が「楽をするなどけしからん」や滅私奉公の精神だと思うのですよ。


もうそれは内外の状況から限界を迎えていると…。


如何にして手間を省き
如何にして多くの事を高いクォリティで成し
如何にして利益に直結させるか。


今後はその知恵を持つ者こそ生き残る事ができると思うし、評価されるべきだと。
なにより時間を投じている事の意識を持つべきだと。


世の中、情報もツールも溢れています。
そして「AI」の勃興。
世の中は確実に「やりたい事」が「できる事」を包含する時代から
「できる事」が「やりたい事」を包含する時代へと向かっていく事でしょう。
個や集団がどれだけ「やりたい事」を持てるかにかかってる訳です。


そういった観点からすると…
まだ若い我々の目からすれば…
うーん…相手も人間ですから言いづらいですが…
どう思います?社長…?
(人足が必要な場所はあるとは思いますがね…。)



・公になった資産形成の気運は、そのギャップを加速させるか?


私個人の身の処し方の話なら、引き際を見誤りたくないかな…。
定年延長をしなくて済むように資産形成に励みたいと思ってます。


…と書いて〆ようとして、ふと思ったのですが…


資産形成する人が増えれば、定年を延長する人が減る??


…「定年時期が格差の表れ」みたいに言われる日が来るかもしれませんね。
今の職場で闘うべきなのか静かにすべきなのか…迷うなぁ…



(4割を多いと見るか否か)

ニュース搔い摘み

歴史的瞬間?ともてはやされている現状、記事にした方が良いと思い。


17年前と言えば、私がまだ大学生をしていた頃の話。
その頃はそれなりに景気が良かった記憶があるが
あと数年すればリーマンショックがやってくる、そんな時勢でもある。




昨日の終値ベースで日経225は再び4万台を付けた。
私は86年生まれだが
悲しいかな、日本株がATHを付けるまでにおっさんが1人作れてしまう時間が必要だった。


というよりも、ホントにいい時期を知らないのでは…私…という感じもする。


少しだけおさらい。


・金利が上がると株価が下がると言われている理由



どちらかといえば、これは「株価」と言うより「債券価格」と言った方がより適切かも。
「海外の中銀が政策金利を引き上げた為、銀行が保有する外国債券が含み損になった」のはこの理屈。
ただ、決済しなければゴールの100は100なのに含み損と言うのも妙ではある。




・「金利上昇で株高」の罠


ただし、事実はどうも違うようで…
米国を例に出せば「FFレートが上昇しても株高」は普通にあった事のようだ。
これは、FFレートを上昇させる事自体が過熱した景気を冷ますのが目的だから
(70年代とかを見ると…まぁ…そうね…)
(また、一貫して長期金利は下げトレンドであった事も考慮した方が良いかもしれない)


(昨今の例では金利を上げてもS&P500のEPS(実績値)が高止まりしている)


つまり、株式なら業績が上がるなどして「今日100と思っていたゴール」が明日になると「昨日の120くらい」になっている場合がある、と。
そうなるとそもそも割り引く大元の価値が上昇するのだから、今の価値も上がるよね、と。
実際に、今のアメリカは景気が強い。
正直、誰もここまで強いと思っていなかった。



もう一つ抑えたい点はその時間軸。


引き上げ、引き下げ両方とも「急激な変更は株価下落を引き起こす」ようだ。
引き上げる場合は見た目に稼ぎが追い付かないのだから現在価値が減少すると判断されるし
引き下げる場合は何らかのショックが起きて引き下げざるを得ない状況なのだろう。
そういう場合は企業の稼ぎが減るのだからゴールの価値がそもそも減少すると判断される。



個人的には米国の様に早期の、急激な、金利上昇はしないと思うけども
「急激に」金利を変更するとなれば、一定の警戒が必要かもしれない。


ゆっくりとした歩調で、金融が正常化された状態で、きちんと経済活動が行われる。
この状態が長く続く事を祈るばかりである。
あとは我々自身が、富を取りに行く姿勢を打ち出すだけだ。
(富は降ってくるものではない)

クレカ積立の上限が10万に。

第一報から4か月ほどでしょうか。
内閣府令の改正に伴ってクレカ積立の上限が10万円に変更されました。


以下、各証券会社の対応

SBI証券:対応予定(詳細は後日)

楽天証券:2024年3月10日以降の積立分より受付

auカブコム証券:2024年3月15日より受付

マネックス証券:2024年3月25日より受付

PayPay証券:2024年3月24日より受付

多くの方はNISAに使う事になろうかと思います。
ポイント還元などの差が出て来そうではありますが…
証券口座を作ってNISA口座を移して…云々とする手間ほどの物かはちょっと疑問。


と言うわけで、auカブコム派の私も早速設定しておきました。


あとは相変わらずキャッシュフローを枯らさない事に全力出すだけですねぇ。