ばぁむさんの資産運用中Plus

インデックス投資+高配当再投資戦略+αで資産運用してみたメモ…の傍ら馬を愛でるブログ

ニュース掻い摘み



行政という所は決まった事を決まった様に行う事が基本。
これは三権(司法・立法・行政)がそれぞれに独立しており、互いに不可侵であり
成立した法に基づいて統治を行うのが行政であるから。
むしろ決まってない事をしたり決まった事をしない事の方が問題。



ただ、視点をずらし言葉を変えれば決めた事は何があろうと確定事項となる訳です。
目標は達成されてしかるべきであり、達成できない事はありえない。
決定事項の妥当性について論議をする余地は殆ど無い。
行政に携わる方と仕事をしていると何となく感じる事でもある。
国民が選択した立法府が出した結論は国民の意思であるという建前もある。



ゆえに「政策に売りなし」という言葉も生まれる。

最終的に出てくる言葉の殆どはポジショントークであろう。



しかし日銀も独立性を持った組織。
功名心であるとか、無謬性であるとか、そういった類に振り回されず
しっかりと数値を確認しながら実体経済に対してのアクションをしていただければ。
投資家は金融経済へのリアクションしかしないし
政治家は政局に対してのアクションしかしないからである。




世間ではバブルだと騒いでいる様ではあるが
バブルか否かは後世になってみないとわからない。


政策の変更は多少のヒステリックを産むかもしれないが…
少なくとも、既定のシナリオから外れる事無く…
思惑に実体と言う実が付いた時…
そして人々がずっとずっと先の事を言い出した時…


それこそ、そこからがスタートになるのではなかろうか。

ニュース掻い摘み




巨大なクジラはどこへ向かうのかしら。
ここが動き出すのは明確に儲からなくなってきた時(利下げ期)なら
金融政策の変更まで実弾がリスク資産の後方に控えていることになる。





米国経済は非常に強く
金利引き上げと引き締めの中で逆金融相場はあったものの
明確な逆業績相場はやってきていない。
インフレの再懸念はあれど、各指標もゆっくりと落ち着いてきている。



むしろ、逆金融相場でバリュエーションが調整された事もあって
業績が良ければ素直に買いやすくなってまでいる。
その辺が弾みをつけて株価に現れているようにも…。



そこに来てAIブーム。



今まで色々なテーマ株はあったが
AIはそのテーマからの発展性がありすぎて長続きするかもしれない。
しかも、成長速度がとんでもなく速い。



エヌビディア本人は化け物の様な決算が直近にあり、株価は少しの調整の後に急騰した。
その上で、今の値付けがどうという議論はあれど
このテーマを含む物は、やはり多少なりとも持っておきたい。



僕がNISAでオルカンでもS&P500でもなくNASDAQ100を選んだのはこの辺がキー。
いずれもハイテクを含む指数ではあるが、その含有率の問題。
要らない物は不要だし、要るものだけをもっと増やしたい。


他業種にとってブームは「来るもの」だがハイテク産業にとっては違う。
仮にAIブームが去っても、彼らは次のブームを「作る」であろう。



他方、皆が皆、絶好調なのかと言えばそうでもない。
ウォッチしている銘柄には転げ落ちて行った所もある。


金利が高止まりする状況下で、確実に取捨選択と新陳代謝が行われている。
一晩で+20%を叩き出すSMCIの様な銘柄に夢を見るのも良いが、その裏の闇は深い。



日経平均も39000を超えてバブル後最高値を更新した事は記憶に新しい。
皆がほくほく顔で浮足立つ状況ではあるが
金融政策が変更となるその日までリスクの取りすぎには注意したい。


ここまで生き延びたなら、何としてでも実弾の介入まで辿り着きたい所だ。

やはり予想は予想でしかないのよなぁ

・予想は止そう(笑)




年末時点では
①2024年の米国利下げ
②それに伴う円高ドル安
③それに伴う日本株安
この辺を予想する筋が多かった。


で、現状は逆という状況。



予想って、ネットやSNSで拡散されるし
特にマネタイズを目的にする方は連呼し続ける訳ですよ。
既にポジションを持ってて、誰かにさらに買って欲しい(売って欲しい)人もいますし。


他方、何も知らない人はそんな情報を浴び続けると「そうなのかぁ」と思ってしまう。
その考えに引っ張られてしまうのです。


皆が「そうなのか~」と思って突撃する事で自己実現する場合もありますが…
予想の逆に事実が振れた時は…まぁ、悲しい事になる訳ですが。




・人間の感情を排した機械的な行動が必要


相場の予想…例えば
底値がどう、とか
天井がどう、とか
今後上がる・下がる、だとか。


そのような転換の話題は「足元のリスクとして考える」分にはいいけれど
決め打ちする為の材料として活用する事はおススメしてません。
(小遣いを稼ぐ程度に相場で遊ぶのは面白いのは確かですが…)


国も通貨も分散した上で、配分を決めて、どちらに転んでもいい様に組み立てるのが良策。


下がったら、もっと下がると思うものです。(だから買えない)
上がったら、もっと上がると思うものです。(だから売れない)


でもそこは感情に任せず、機械的に整える。
トレードで遊んでみたい時は、まずベースを整えてからで十分ですよ。



ところで分散と言えば、オールカントリーがNISAから始まって話題ですが
皆がススメやすい理由は…「長期で株式を持つ事」の理想的なリスクを手軽に負えるから。


短期的に下落する事があっても「株を持つ上で」それ以上はリスクを回避できない。
そのように理由付け(言い訳)できるからですな。


とウダウダ書いてますが、こちらの動画を見る方が分かりやすい。
「なぜそう言うのか?の理由」を説明されてます。



田中泰輔のマネーは語る:オールカントリー一択で君たちはどう生きるか(田中 泰輔)【楽天証券 トウシル】


動画内でも説明されてますけど
結局、オールカントリーって「株を持つ上で」の分散なんですよね。
個人的には他のアセットを組み入れる事をお勧めしてます。



僕が人に勧めるなら…
オールカントリーorS&P500 50%(NISA)
個人年金or日本国債+現金預金 50%かな…。


生活費等が別会計で、現金余力がいらないならバランスファンド(4資産均等)も。


あぁ、そうだ。
預金、国債代わりにクラウドファンディング投資もいいぞぉ!(遅



減るなら減るで納得してGo To Hell したい(?)ばぁむです。