ばぁむさんの資産運用中Plus

インデックス投資+高配当再投資戦略+αで資産運用してみたメモ…の傍ら馬を愛でるブログ

少し遡って…

・待機資金の運用を考える


「待機資金を運用する」
なんとも妙な響きでありますが、そんな題目の記事。


株価下落の予想された昨年から待機資金の置き場を模索しておりました。


米国株に対しての外貨MMF。
利回りは現在4.1%。
米10年国債は3~4%


日本株or積立投資枠に対しての銀行普通預金金利。
利回りは現在0.2%(auじぶん銀行)


これ、どうにかならない?からスタートした話。


待機資金の捉え方は
①暴落時の突入部隊
②積立の為の先送り資金
以上の2つで、どちらかと言えばこの題目の話は②の色合いの方が強い。
①はそれこそ流動性を高く保って金利は低くとも預金の方が良い。


では、②の場合。
今年は積立NISAで
1月、4月、7月、10月(+12月で調整)
この計4回を10万円ずつ投入する予定。


投入先は以下の銘柄に以下の割合で。
1554 上場MS世界株 95%
1305 ダイワ上場投信-TOPIX- 5%


厳密にドルコスト平均法を守ってやりたい。
ですが弱った事に手元に資金が余り…。


ならば、クラウドファンディングを利用して
ある程度の利回りを付けて資金を先送りしましょうと。
ちょうど1年前くらいから投資を開始しました。



・現状は?
8事業者に登録して30案件近く出資中。
想定利回りは5%ほど。


そのうち、2つの案件で償還が。
最も早期に償還した案件の資金は4月の積立資金として待機中です。


7月分の積立も償還で賄えそうなので
手元資金を拡充するも良し、新規の案件に投資するも良しの状態をキープできています。



・ルール
昨年もありましたが、投資詐欺ですよね。
その類に近い所に行く訳ですから、ある程度リスクを覚悟して投じる事を念頭に置いて。
また、そもそも貸し倒れのリスクもあります。


なので
①事業者を分散させる(事業者リスク)
②1案件に対しての上限額を設定する。(貸付先リスク)
③円の運用なので「ほぼ国内案件のみ」とする(為替リスク)
④クラウドファンディングの投資額自体にも上限を設定する(運用上のリスク)
基本線はこのようなルールの下で。



・税金は…
各種控除などを得るために確定申告をしてますので
これらの利益も申告義務があろう、という事で全て申告してます。
匿名組合の契約となるので損益は全て雑所得。
株の損益と通算できず、総合課税となるので税制的には不利だと言われる所です。



・じゃあ(同じ科目で)使えばいいんじゃ?
そんな発想の下、かねてから始めてみたかった一口馬主を開始。
こちらも匿名組合の契約なので損益は雑所得に加算されます。
しかも基本的には儲からない(苦笑


現状、サラリーマン稼業は続く予定なので出資や経費は給与(賞与)から手出し。
でも科目上の損益は通算可能。
これは…使う手しかないな、と。


その上で儲かったなら納税も仕方ないよね、という所で。



・なんだかメンドクサイ事してるね…


増やそうとして節税で使って…いえ、言いたい事はわかるのですが。
それをそもそも株で運用しちゃえばいいじゃない、も1つなのですが
資産の割合は厳密にやりたい。
ドルコスト平均法も厳密にやりたい。(資産全体に対するリスク管理はしっかりやりたい)
でも手元に資金があれば使ってしまう(株を買ってしまう)ので…


あとはまぁ、馬券などギャンブルはしなくなって久しいのですが
昔から馬が好きだったので。
クラブの馬が走ったり、出資馬が健康に育ってるのを見るのも楽しいものです。
そういう意味では自分にとって使って良かったお金だと解釈してます。
増やす事、貯める事だけが人生ではありますまい。



・今なら新規投資でキャンp…


と広告が続くと思いましたか?(笑
やりませんよー。
うちがやってもあまり効果ないでしょうし…。


でも今はよくありますよね。
悪い事ではないと思います。
それも稼業として1つの選択肢。
それで稼げるは素晴らしい事。
お金の稼ぎ方も多様化してますので。



とにかく、色んな可能性を模索しながら人生を謳歌しようじゃありませんか。
模索の先により良き未来があると信じて。

少しばかり考えておく事

・急な下落はあったものの…



3月に入って金融不安が市場を襲い、大幅に下落した所から反転の半値戻し。
まず急落から暫くの時点でハイイールド債(HYG)投資適格債(USIG)を手仕舞い。
それをそのまま米国債と外貨MMFへ。


その後、落ち着いた所で下記を買い増し。
VYM
JEPI
JEPQ


結果として外貨MMF分は株へ向かっていきましたが。


今後の米国PFの方針は
①VYM、JEPI、JEPQ、米国債+外貨MMFを25%ずつ保有する
②月1配当なので月1で買い増しリバランス
③その結果、仮に待機資金(≒外貨MMF)が25%を超える様なら円転
中長期で金利低下とドル安を見据えてこれで行きます。


日本株PFは特に触らず、含み益をバリアにして耐え凌ぐ作戦。
買い増しもなし。
四季報の夏号が出た辺りで少しずつ考えていきます。



・少しばかり考えておく事


本題。
1つの問いに対して我々は1つの答えを求めようとします。
言葉は「共通の認識」を作った方がコミュニケーションが取りやすいから生まれた発明。
阿吽の呼吸とは「共通の認識」「1つの常識」の下で発揮される芸当ですが
多様性が市民権を得つつある昨今では難しい芸当になってくるでしょう。


多様性の下では、1つの問いに対して様々な「答えらしき物」が存在します。
そして、それ自身も日々の変化によって変わってしまう。
歴史として事実は1つに収束しますが、未来は分からない訳ですから。
今時点において多数の「答えらしき物」が存在するのは当たり前なのです。


例えば1+2=3
1+2を解き明かす事よりも、3と回答する事の方が大事になってませんか?


1つの問いに対して答えを追い求める教育のはずが
1つの問いには1つの答えしかないと錯覚させる教育になっていた、と。
で、それが小さい事から刷り込まれるので、もはや本能レベルに達している訳です。
だから答えが出てこないと落ち着かない。
落ち着かない故に、より1つの答えを求めて、答えらしき物へ妄信に走る。
これは負のスパイラル。


ハイグロの時代!と言って消えていった人々がいました。
ナスダックは永遠!と言ってレバレッジを掛けて消えていった人もいました。
日本株は終わり!と言って天井付近の米国株を買って辛酸を舐めた人もいました。
円は紙くず!と言って1ドル150円でドル転を勧めた人もいました。


何れも、その時点での「答えらしき物」です。


その答えらしき物を導き出した人を責める気はありません。
それに対してどう思うか(行動するか)を醸成した方がいいのでは?という問題提起。


おそらく今後も色んな振れ幅の大きい情報が出てくると思います。
金融不安の土壌ができてしまってますし。
過激な発言に惑わされず、かといって、手法に妄信する事なく。


他人と成績争いをしているわけではありませんから。
どっちに行ってもいいよ!な守りが攻めのPFを構築しながら適時、判断しながら
着実に資産を積み上げられたらと思います。

一寸先は闇ではありますが。

どうも皆様、おはこんばんにちは。
フラッと来てフラッとまた去っていく。
一攫千金は狙わないけど、老後の蓄えは少しでも多く残したい。
そんな不埒な輩で御座います。
お元気でしたでしょうか。


残ってる画像を見つつ久しぶりなので整理してみたいと思います。


これ、いつのですかね。
楽天VTIが残ってるって事は…
米国の利上げ直前期(21年12月)ですかね?


で、こちらが現在

コレだとわかりにくいのでこちらも


大分様変わりしました。
夢を見る時間は終わった、という事なのでしょうな。
昨年1月以降、夢を追い、天を目指した多くの者は悉く散って行った。
特に手軽さを求めた者はより悲惨な目にあったようです。


人間の感性はどうしても慣性が働きますから。
バイアスとも言いますか。
成功した方法にしがみ付くとまずい事になる、というのは覚えておく必要がありそうです。
あくまで方法は戦術であり、目的までの戦略の一助であると。
そして柔軟に、柔軟に。


全ては運が良かったという話ではありますが、なんとか昨年を生き残った私。
今の目標は「積み立てを配当で賄う事」


配当分を積み増すのではなく、本業からの出資の割合を減らす。
これによって本業と投資を分離させたい。
本業不振により投資ができなくなる事
投資によって本業が圧迫される事
このどちらのリスクも排除したい。
天に召されるまでの時間を生きる為にしてるはずが、投資の為に生きるのも変な話ですし。
リスク配分を考えても、後になればなるほど多く投じるとはおかしな話。
それに、ただ原資を集めればいいという段階からもステップアップしなければ。


来年から新NISAも始まりますが5年で満額などは到底無理なので…。
私は120万×15年で行くつもりです。
この15年の間に120万を配当のみで賄えるようにしたい。
そうする事ができたなら、また違う景色が見えてくるのでは。