ばぁむさんの資産運用中Plus

インデックス投資+高配当再投資戦略+αで資産運用してみたメモ…の傍ら馬を愛でるブログ

投資の儲けは我慢料

こう、毎日の様に飲めや歌えやの状況が続くと忘れがちになる事ではあるが
投資の儲けとは本来、我慢料。


相場の調子が良いと爆益おじさん・おばさんが大量に現れ
相場の調子が悪くなると爆損おじさん・おばさんが現れ始め
「それ見た事か、ザマァミロ」おじさん・おばさんが現れる。


本当に大事なのは、このおじさん・おばさん達がいなくなった時。
それでも投資家は相場に留まり続けることが求められる。



投資は良き選択を行ったなら、あとはメンタル
株価は上がれば下がるし、下がらなければ上がらないのです。



先日の記事の最後に「リスクの取り過ぎには注意したい」と書きました。


なぜ株100%ではなく債券も?
なぜ現金に?
オルタナティブ?
株が一番なのでは?
なぜ?


優秀なトレーダーでもない一般的な、凡庸な投資家と自覚しているが故に
結局、それは下落時にメンタルを維持できる様にする為なのです。



プロスペクト理論(人は利益より損を過剰評価する)




NISAを皮切りに投資を始めた方、もしご覧であれば、どうかどうか続けて頂きたい。


貴方様が働きながら投資を行う兼業投資家であるなら
お金と共に働く生活は必ず考え方、物の見え方、感性を変えていく事でしょう。
自分の違う側面を見る事ができるかもしれませんね。


そして何より、もったいないよ。


これが一直線に見えますかい?
投資の儲けは我慢料


34歳、貯蓄120万からスタートした男より。

先月の投資状況

・資産推移概況


税還付および株高の影響を受けて資産額は再び9月の最高値を更新しました。


年末に引っ越しが終了。
大きな地震もありましたが、こちらは特に大きな被害もなく
部屋の片づけ程度で済んでほっと一息。
2月のカード引きで大きな支出はひとまず終わったのも大きい。


3月からキャッシュフローもプラスに転じる予定なので上手く波に乗れれば。
とにかく今年のテーマは「NISAつみたて枠を10万頑張りながら現金を切らさない事。」



・アセットアロケーション



年初からブレずに株式60 債券20 オルタナティブ(クラファン)+現金20を目標に。
現金比率が下がってますが、生活費を待機資金から崩す事にしたので
今後の支出削減と償還されるクラファンからの回収で補填予定。
株・債券のリバランスまでするかは検討中。



・今月の投資案件
 NISAつみたて枠(1日・20日で半々分割)
  iFreeNEXT NASDAQ100インデックス


 株式
  JEPI売却→JEPQへ統合
  お遊びでSOXL(売却済み)


 債券
  米国国債 
   米ドル建てストリップス債 2050/8/15償還
   米ドル建てストリップス債 2050/11/15償還


 オルタナティブ
  ALTERNA
   浅草
  TECROWD
   57号ファンド Ambassador Residence



・今後の予定


NISAつみたて枠をゆっくりと。
その上で基本はキャッシュフローの推移を見守る所から。

年初から新しくシステムをほぼ自動にできたので
あとは「どこにどれだけお金を流すか」をデータが出た所で見極めたい所。


新規で何かを買い付けるとすればそこからでしょうか。
アロケーションとしても身動き取れない所まで膨張してきますし。


あと、ひとつ今後を考えるなら
例えば、オルタナティブで海外に貸し付ける様な案件の回収を待ち
その資金を米国ETF SRLNやFTSL、SPHYやSJNKに切り替えようか検討中。


米国債はもう少し買い増ししたい所。
ストリップス債は無配当ですが「再雇用になった場合に低下する賃金の穴を埋める保険」
(個人年金は「定年退職後に無くなる賃金の穴を埋める保険」)
そういった意味付けでやっていければ。
…どこまで勤め人をする羽目になるかわかりませんけどもねー…。


今現状で手が出せなくとも、常に何か良い手はないか探求していきたい所です。

ニュース掻い摘み



行政という所は決まった事を決まった様に行う事が基本。
これは三権(司法・立法・行政)がそれぞれに独立しており、互いに不可侵であり
成立した法に基づいて統治を行うのが行政であるから。
むしろ決まってない事をしたり決まった事をしない事の方が問題。



ただ、視点をずらし言葉を変えれば決めた事は何があろうと確定事項となる訳です。
目標は達成されてしかるべきであり、達成できない事はありえない。
決定事項の妥当性について論議をする余地は殆ど無い。
行政に携わる方と仕事をしていると何となく感じる事でもある。
国民が選択した立法府が出した結論は国民の意思であるという建前もある。



ゆえに「政策に売りなし」という言葉も生まれる。

最終的に出てくる言葉の殆どはポジショントークであろう。



しかし日銀も独立性を持った組織。
功名心であるとか、無謬性であるとか、そういった類に振り回されず
しっかりと数値を確認しながら実体経済に対してのアクションをしていただければ。
投資家は金融経済へのリアクションしかしないし
政治家は政局に対してのアクションしかしないからである。




世間ではバブルだと騒いでいる様ではあるが
バブルか否かは後世になってみないとわからない。


政策の変更は多少のヒステリックを産むかもしれないが…
少なくとも、既定のシナリオから外れる事無く…
思惑に実体と言う実が付いた時…
そして人々がずっとずっと先の事を言い出した時…


それこそ、そこからがスタートになるのではなかろうか。